加圧トレーニングで運動不足・筋力不足による”むくみ”を改善する
むくみの原因は➀運動不足・筋力不足によるもの・②月経によるもの・③栄養不足によるもの・④骨や関節の歪みによるもの・と大きく4つに分けることが出来ます。
今回の記事では、➀の「運動不足・筋力不足によるむくみ」の詳しい解説と、加圧トレーニングによって解決する方法をお伝えします。
目次
運動不足・筋力不足でむくんでいる人の特徴とは
むくみチェック
むくみは気になる人はまずチェックをしてみましょう。方法は、「ふくらはぎの皮膚をつまむ」だけ。首や手の皮のように、ふくらはぎの皮膚をつまめなければ、むくみの可能性大です。
運動不足・筋力不足のむくみ女子の特徴
運動不足が原因での”むくみ女子”の特徴は、「朝から夕方にかけてむくみが強くなってくる」「仕事で立ちっぱなし・座りっぱなし」「運動不足の自覚あり」こんなところが挙げられます。
夜になるとブーツが入らなくなる・・そんな方も多いですね。あなたはいかがでしょうか?
筋力不足だとむくむ原因~リンパ管の特徴を知ろう~
むくみに関係するのは「血管」「リンパ管」。このあたりはなんとなく雰囲気で?ご存知かと思います。血管は心臓とつながっています。
心臓が持つ「全身へ血液を送るための強力なポンプ作用」の影響を直接受けるため、血管の中の血液は比較的スムーズに流れています。
しかしリンパ管は心臓とつながっていません。そのため、自ら動くことはできるのですが、血管に比べて「動く力が弱い」「流れるスピードが弱い」という特徴があります。
そこで、筋肉の収縮によるポンプ作用で、リンパ管はリンパの中の流れを早くすることを手助けしてもらうわけですが、当然筋力が弱いとポンプ作用が弱く、水分の流れも弱くなってしまう・・ということなのです。
マッサージではなく筋肉を使う必要がある
筋力による筋ポンプ作用が働かないのにプラスして、「仕事で立ちっぱなし」「座りっぱなし」」「運動不足」が続くと、筋ポンプ作用はどんどん弱くなります。
リンパ管に圧力をかけ、水分を流す重要な筋ポンプ作用を向上させるには、筋肉を収縮させる必要があります。
筋肉を収縮させる手段としては、マッサージや筋トレがあると思いますが、むくみ改善にとっては断然筋トレがおススメです。
「負荷をかけて一定回数、同じ動作を繰り返し行う」「骨から動かすためマッサージより筋肉の深層部を使う」「血液が使った部分により集中する」こうした特徴がマッサージよりはるかにメリットがあるからです。
特に、下半身のむくみを解消する場合には、下半身の運動をする必要があります。スクワットやつま先立ち、足裏足指を鍛えるトレーニング・・などの筋トレが有効です。
「筋ポンプ作用」「血行促進」の面で加圧トレーニングが最強です
加圧トレーニングは正常時の約7倍の血流量を加圧ベルトを適正な圧力で巻くだけでも作りだすことができます。
プラスその状態で筋ポンプ作用を起こす「筋トレ」をしていくわけですから、通常のトレーニングよりもリンパ管の流れをサポートする作用が強力だということができるでしょう。
実際に、運動不足・筋力不足によるむくみのお悩み解消に大いに効果あり、という報告をお客様から多数いただいております。
↑こちらが踵(かかと)の上げ下げ運動によって、ふくらはぎから足先の末端まで血液を行き渡らせる加圧トレーニングのウォーミングアップ風景です。
血液の流れを最高潮の良くしてから、この後にスクワットや、立位での踵の上げ下げ運動などを取り入れて、筋ポンプ作用を鍛えていきます。
トレーニング後にベルトを外すと、ダムの放流のようにザーッと血液が下半身全体に流れ、むくみや脚のだるさがスッキリ解消するのが分かります。
横浜二俣川のパーソナル&加圧トレーニングでは、運動不足・筋力不足以外のむくみの原因=栄養不足・月経周期・骨&関節の歪み、などについても同時にアドバイスをしていくため、むくみの根本解決を図ることができます。
テレビや雑誌、SNSなどの情報ではむくみが改善していない、という悩める女性の方がいらっしゃいましたら、ご相談ください。
今回は、運動不足・筋力不足によるむくみの解説・改善方法・加圧トレーニングのメリットなどについてお伝えさせていただきました。