横浜二俣川のパーソナル&加圧トレーニングでは糖質制限は指導していません
横浜二俣川のパーソナル&加圧トレーニングでは基本的に毎食ご飯一杯(糖質約55g)の糖質は摂って頂いています。
1日3食摂れば糖質165gですね。
このごはん3杯以外の糖質
(パン・そば・うどん・ラーメン・パスタ・いも類・菓子類・清涼飲料水など)
を摂らないようにコントロールする、という方法を「糖質コントロール」と言っています。
体脂肪の原因となる糖質を摂り過ぎないように
ごはん3杯以内にコントロールしよう、という考え方ですね。
対して「糖質制限」は一日50g以下など
極力糖質を抑える方法です。
※制限量のパターンは複数あります。
数十g以内に糖質を制限する、というのは
脳のエネルギー源が枯渇してしまいます。
生命維持の優先順位一位は「脳」
なので、脳の栄養が不足すると
カラダは危機状態となり筋肉や内臓も分解モード
になります。
確かに体重は減るかもしれませんが
極端な制限では筋肉も減ってしまうでしょう。
元来ご飯を食べてきた日本人で
しかも横浜二俣川のパーソナル&加圧トレーニングのお客様は8割以上が筋トレ初心者の女性ですので
そのような方が急に習慣を変えて
糖質を制限しすぎると健康を損ねてしまう可能性があります。
糖質制限を推奨される方が提唱しているお話の中に
「脳のエネルギー源はブドウ糖だけでなくケトン体も使える」
というものがありますが、
低体力・低筋力・低筋肉量の女性にとって
ケトン体を使う状況がすでに健康上よくないと
考えられます。
実際にごはん3杯分の糖質は摂っていただいても
お客様はしっかりダイエットに成功されています。
糖質に関しての考え方は、体脂肪の原因となるのは炭水化物(糖質+食物繊維)に含まれる糖質
なので、これを調整する、というものが前提です。
これは一見「糖質制限」と同じですが
糖質制限は段階こそありますが極力少ない方がよいという考え方で
横浜二俣川のパーソナル&加圧トレーニングで指導している糖質コントロールは
今までの習慣を急激に変えることのリスクを考え
ごはん(お米)を一日2~3杯は摂ることをおススメしています。
その上で他の糖質を摂らないようにコントロールすることで、体脂肪を減らしていきましょう
という感じです。
お客様に1回目のカウンセリングで食事状況を聞きますと
「体重が気になるのでカロリーを抑えています」
といって高糖質のものを摂っている傾向が多くあります。
ごく一例ですが以下のような食品です。
・パスタ(1食分100gで糖質69.5g)
・中華めん(1食分170gで糖質62.1g)
・カロリーメイト(4本入りで糖質40.7g)
その他チョコレートなどのお菓子を食べて
ご飯を食べない等・・・
※ご飯1杯150gで糖質55g
カロリーが低そうだけれど糖質が多いものを摂っていて、
肝心のご飯をあまり食べていないという人が多いのです。
高糖質のものを少量食べてタンパク質・ビタミン・ミネラルも不足して栄養不足になることで筋肉が落ち、
代謝が悪くなるので痩せにくい、という方が非常に多いですね。
そういった方は、余計な糖質をやめて、普通にご飯を食べれば自然と痩せていきます。
この辺りの個別の調整は生活習慣、ご家族の状況、
お仕事のあり方などによって難しい場合もあるかもしれません。
但し、一度考え方が分かれば誰でもコントロールできるようになります。
最後までお読みいただき、有難うございました。