最後のダイエット

横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニング

隠れ肥満はアラフォー女性に多い?その原因と解決策とは



隠れ肥満

 

 

 

パーソナルトレーニングの体験レッスンに足を運んでくださるアラフォー女性のお客様の”ほとんど”といっても過言ではないのが、いわゆる”隠れ肥満”。

 

体重は標準体重と大差なく体型も肥満には見えないものの、体脂肪率が標準よりも高くボディラインにメリハリがない状態です。

 

皆さん口々に仰るのが、「20代の頃はちょっと調整すれば体重が戻せたのに・・」

 

ということなのですが、実は若い時の”食事抜き”などをはじめとした「ちょっと調整」ダイエットが、40代になってからの隠れ肥満を起こしていることがあるのです。

 

今回の記事では、アラフォー女性が陥りやすい「隠れ肥満のつくられ方(=原因)」と横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニングで指導している「隠れ肥満の解決方法」についてまとめてみたいと思います。

 

隠れ肥満とは!?

お尻が気になる女性

 

本題に入る前に、隠れ肥満の定義について確認してみましょう。

 

隠れ肥満とは、体重だけの判断では「標準」または「やや痩せ」になるのですが、体脂肪率が女性の平均値よりも多い状態のことを言います。

 

そしてその隠れ肥満も、「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型」の2種類に分かれます。

皮下脂肪型

年齢と共に増加する傾向があります。二の腕がたるんできたり、ヒップやお腹・わきの下のはみ肉がたるんできたりと言った「ラインの崩れ」が顕著に見られるのがこちらのタイプです。

内臓脂肪型

内臓の周りにつく脂肪のことを「内臓脂肪」と言います。外見からは判断がつきにくいです。

 

「急にお腹が出てきて脂肪がかたい感じ」

「便秘じゃないはずなのにお腹が出たまま」

 

そういった方はこちらのタイプかもしれません。

 

内臓に脂肪がたまると、脂肪肝や糖尿病等、様々な症状の要因ともなるので注意が必要です。

 

女性の体脂肪率の標準値とは?

内ももの肉

 

そもそも女性の体脂肪率の理想や平均はどれくらいなのでしょうか?

 

一般的なデータを確認していきましょう。

 

女性18歳〜39歳の体脂肪率

痩せ〜20%
標準(-)21%〜27%
標準(+)28%〜34%
軽肥満35%〜39%
肥満40%〜

女性40歳〜59歳の体脂肪率

痩せ〜21%
標準(-)22%〜28%
標準(+)29%〜35%
軽肥満36%〜40%
肥満41%〜

 

約15年、ダイエット指導をしている筆者の経験では、26%以上30%未満あたりの体脂肪率の方が、太ってはいないけれど気になる所がプニプニして、ボディラインのメリハリが戻ってこない、という隠れ肥満で悩んでいる傾向が高いと感じています。

隠れ肥満の原因は20代の頃のダイエットから!?

疑問のある女性

 

さて、ここからはアラフォーになって気になりだす隠れ肥満の原因についてお伝えしたいと思います。

 

それはズバリ”若いころに行ったダイエットのつけ”。

40代で隠れ肥満が気になっている女性が20代、30代の初めくらいまでに行っていたダイエットというのが、食事を減らすダイエットが隠れ肥満の原因になっていることが非常に多いです。

 

短期的に一食抜いたり、サラダだけを食べたりして増えた体重の帳尻を合わせるダイエット。

 

若いときには、代謝が良かったり、筋肉があったりするので、食事を抜いて栄養不足状態になるとスッと筋肉が落ちて体重が減ることがあるんですね。

 

また、短期的な○○ダイエットなどで体重を減らし、リバウンドすることで太りやすい体質を作ってきてしまった、ということもあります。

 

リバウンドで太りやすくなる具体例

例えば、体重57㎏で体脂肪率26%の人が「○○だけダイエット」のようなもので、52㎏・体脂肪率23%になったとします。

 

そこでまた好きなものを食べ始めて57㎏にリバウンドした場合は、筋肉は増えず体脂肪率だけが5㎏増えたことになり、ダイエット前の57㎏より体脂肪量は増え、筋肉量は減り、結果的に体脂肪率は増えてしまいます。

 

当然体型はダイエット前より崩れてしますのです。

 

隠れ肥満を解消するには

くびれのある女性

徐脂肪体重=筋肉を増やすことを先に考える

隠れ肥満を解消するには、体重を減らすことより徐脂肪体重=筋肉を増やすことが先決です。

 

たんぱく質中心の食事で体重を1㎏~2㎏ほど増やし、筋肉を付けてから体脂肪だけを落としていくという方法をとっていきます。

 

隠れ肥満が気になるアラフォー女性にとってのダイエットというと、「食事を減らして運動を頑張り、体重を落とす」という固定概念が強いと思いますが、それでは今までと一緒かそれ以上にリバウンドに危険が待っています。

 

筋肉が少なく代謝が低い状態では、食事を減らしても運動をしても体脂肪は燃えにくいのです。

 

お米を中心とした主食・タンパク質を中心としたおかずを毎食とり、”まごわやさしい”を意識したバランスのよい和食で、体脂肪を燃やしやすいカラダをもう一度つくっていきます。

 

”関連記事はこちらから↓↓
筋肉を付けて痩せたいアラフォー女性のための”わかりやすい”栄養バランスの良い食事法2選

 

まとめ

美しく引き締まった女性

 

■食事を減らすダイエットによって、リバウンドするたび徐脂肪体重=筋肉が減り、アラフォーで隠れ肥満になる

 

■隠れ肥満を解消するためには、筋肉は減らさず体脂肪だけを落とすことが必要

 

■まず、たんぱく質を中心として、3食の食事で栄養をしっかり摂る。第一段階として体重は増えるが、その後運動を取り入れ体脂肪を落としていく

 

アラフォー女性の隠れ肥満解消のためには、一貫して体重ではなく体脂肪率を見ていく必要があります。

 

体重だけに一喜一憂するダイエットからは卒業して、メリハリボディを手に入れましょう!

 

 

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