最後のダイエット

横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニング

ダイエットでは一日2ℓ水を飲むべきなの?痩せるために必要な水の量とは


ヤセるなら一日2ℓはお水を飲まないと、、という情報は本当ですか?」

 

ダイエット指導をしていると、お水の摂取に関して上記のような質問をよくいただきます。

 

2ℓという数値はいつからか聞くことが多くなりましたが、ヤセるために必ずしも2ℓお水を飲まなければならないということはありません。

 

今回の記事では、ダイエットにおける正しいお水の摂取量や飲み方についてお伝えさせていただきます。

 

たくさん摂ればいいわけではない

驚く女性

水をたくさん摂るとダイエットにいい、痩せやすい、などの情報は例えば米歌手マドンナが一日4ℓ飲むだとか、モデルの○○さんは何ℓだとか、スタイルがよく有名な方の影響が多いと思われます。

 

たくさん飲んだ水を代謝できる能力があればいいですが、筋力・体力・代謝に自信がなく、体型が気になる女性にとっては過剰に摂るお水は弊害になる場合もあります。

 

カラダの水分の要求量は個人の体重・筋肉量・運動量などによって変わるからです。

 

水を過剰に摂取すると起こる弊害とは

脚のむくみ

①代謝が低い人は体内の水を処理できる能力が低いため、むくみなどの原因になります。

②代謝や排出がうまくいかず、体重が増える(ただし体脂肪が増えるわけではない)

 

③体が冷え、低体温・冷え性の原因に

 

④吸収できない+冷えからトイレが近くなる

 

お水の摂取が少ないからといって、急に増やした場合には上記のような状態になる場合があります。

 

摂り過ぎの指標にしてみましょう。

 

コーヒーやお茶の摂取が多い人はお水を増やした方がいい

コーヒー

もちろん、摂り過ぎはよくありませんが必要量を摂取していた方が代謝に良いことは間違いありません。

 

特に、

 

「一日に何杯も利尿作用のあるコーヒーを飲んでお水は全然飲まない」

という方はお水を増やした方が代謝は上がります。

コーヒーを減らして、お水を摂取する機会を増やし

冬場なら500ml~1ℓ

夏場なら1ℓ以上

を目安にお水で水分補給をしていった方が良いでしょう。

 

もう一つ多いのが、一番の水分不足状態である朝にお水をほとんど飲まない方。

 

起きたてからコーヒーを沸かしてパンと一緒に飲み、結局お水は飲まないという方もいらっしゃいます。

 

代謝に必要な水が不足しているにも関わらず、水不足が習慣になりすぎて脳やカラダが危機状態に気づいていない可能性が高いです。

 

ダイエットや代謝の面だけでなく、健康面でも要注意ですね。

 

横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニングでもお水の摂取が極端に少なかった方は多く、ご指導させていただいた結果、ダイエットや健康増進に効果が見られる場合があります。

 

指導例を一つ、ご紹介します。

 

お水摂取の増やしかた:横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニング指導例

横浜二俣川の加圧トレーニング&パーソナルトレーニングのカウンセリング

43歳のお客様。小学生のお子様が2人の育児と並行して、ご自身もフルタイムでバリバリ働くキャリアウーマン。

 

パーソナルトレーニングは週1回、忙しい合間を縫って行っています。

 

順調に二の腕や背中、お尻の筋肉が引き締まっていましたが、

 

・トレーニング中のカラダの熱さや汗のかき具合がいまひとつ

 

だったため、「普段、一日を通してお水をどれくらい飲みますか?」

 

とお聞きしたところ、ご自身の日常を振り返り少し考えた後に

 

「全然飲んでいないです。コップ一杯飲むかどうか」

 

とおっしゃいました。

 

打ちあわせや気分転換に、「スタバに一日2~3回は行く」「水筒もコーヒー」ということで、お水を飲む機会がほとんどなかったようです。

 

そこで、お客様とできる行動策を相談しながら

 

「朝起きたら一番に白湯をゆっくり飲む」

 

「500mlの水をペットボトルか水筒で、仕事が終わるまでに少しづつ飲み切る」

 

「コーヒーは2杯まで」

 

という取り決めをしました。

 

それで1週間後、どうなったかというと

 

・筋トレの胸の種目1セット目でカラダが熱くなり、ジワッと汗が出てびっくりする

 

・肌の調子がよくなる

 

・疲れにくくなった感じ

 

・カラダに水が入っていく感覚を取り戻せた(今まで水が不足していたことを体感した)

 

という感想を仰っていました。

 

健康面でも変化は明らかですね。

 

ご本人は特段、水の摂取が少ないと気づいていなかったようですが、気づかぬ内にお水を摂れておらず、体調に影響が出ている方は多いです。

 

まとめ

汗をかく女性

お水は必ずしも2ℓ摂る必要はありませんが、食事以外で1ℓくらいを目安にして、ご自身の代謝能力に応じてお水は摂る必要があります。

 

特に、コーヒーやお茶を飲む機会が多い方、朝にお水を飲む習慣がない方は少しづつ増やす意識を持ちましょう。

 

代謝アップにより熱をつくる力が高まり、ダイエットによいだけではなく、健康・美容面にも良い影響があるはずです。

 

 

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リバウンドしないダイエットは正しい知識を学ぶことが大切です。

 

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