見た目を若くする”よくかむダイエット”簡単に続けやすい2つのポイント
「よくかむとやせる」それだけでダイエット効果はあるの?
と疑問を持つ方も多いと思いますが、ダイエット指導で「よくかむ」ことを意識していただいたお客様からは
「食べ過ぎを抑えられた」
「便通がよくなった」
「フェイスラインが引き締まった」
「顔のしわが減った」
などダイエット効果と呼べる反応を多数ご報告いただいています。
上記のようなダイエット指導者としての経験だけでなく、医学的にもよくかむことのダイエット効果は示されております。
今回の記事では「継続しやすい2つのポイント」「ダイエット・健康・美容におけるかむことのメリット」についてお伝えさせていただきます。
目次
よくかむダイエットを簡単に続けるための2つのポイント
ポイント①噛むのを意識するのはおかずではなくお米!
よくかむための秘訣としてよく挙げられているのは、
・大きめに具材を切る、そしてかために煮る
という”おかず”にフォーカスするものがほとんどですが、私がお客様におススメしている方法は、
「かために”お米”を炊いて、よくかむようにしてください」
というもの。お米であれば、工夫して切る必要もない・おかずは美味しく食べられる・お米は毎日食べるものなので続けやすいなどのメリットがあります。
ポイント②かむ回数は数えなくてOK!お米がペースト状になるまでかむ
「よくかむ」ことをすすめている情報のほとんどは、かむ回数についての目安が指定されていると思います。
数字が明確でわかりやすい反面、唾液の分泌量や噛む力の強さに個人差があったり、気づいたら数日しか数えてなかった=続けにくいなどのデメリットがあります。
私がおススメしている方法は、数えないこと。
「お米がペースト状になるまでかむ」
これで上記に挙げた回数を数えるデメリットはクリアできるはずです。
続けやすいよくかむダイエット2つのポイントは以上です。
非常に簡単なので、早食いの方・よくかむことに挫折経験がある方は、ぜひ取り入れてみてください。
この先は、よくかむことで得られる5つのメリットについて解説させていただきます。
学ぶことで実践しつづけやすくなるので、良かったら読んでみてくださいね。
かむだけで、食べ過ぎを抑えられる
かみはじめると、レプチンという脳内ホルモンが分泌され、食欲を抑制してくれます。
レプチンは溜まった脂肪を燃焼させる指令も出します。
よくかむことで痩せモードがオンになる、というイメージをしていただくと良いと思います。
ラーメンやお蕎麦などのめん類は、あまりかまずに飲み込んでしまう上に早食いになりやすいので、痩せスイッチが入りません。
消化吸収&排出力が高まる
かむと脳にサインがいき胃が動き出します。
消化モードもオンになります。
食事中にしっかりとかんでいくと、消化酵素のたっぷり入った消化液が出てきて、胃も一緒にどんどん動き出します。
それによって、食べ物の消化吸収がよくなり、さらには余計なものを外に出す排出力も高まります。
胃腸の7割は筋肉でできているので、使わないと衰えてしまいます。
胃腸が衰えると、消化吸収力も衰え、排出力も落ちるので、太りやすくなることにつながります。
小顔効果がある
かむというのは、首や顔まわりの筋肉を筋トレしていると言ってもいい状態です。
お米をペースト状になるまでかむというダイエットを続けていると、顔周りがすっきりしてきたという報告をたくさん受けています。
全員とはいきませんが、あごのたるみやほうれい線がなくなると顔の印象は一段と変わります。
年齢より若返ってみられるようになることもあります。
ホルモン効果でしみ・しわ・くすみにも◎
お米をかむと自然と出る「だ液」には痩せる力・若返る力が秘められています。
だ液に含まれる若返りホルモンとも呼ばれるパロチンは細胞の新陳代謝を活性化し、熱の放出を促すノルアドレナリンは「お肌や筋肉、骨などを活性化させ、カラダの内側から若返らせる」力があります。
だ液効果で免疫力アップ
だ液には、消化能力だけでなく口やのどの乾燥を防ぎ、細菌やウイルスの侵入を防ぐ力や、抗菌・免疫物質が含まれています。
だ液をよく出している人はアレルギーや風邪への抵抗力が強くなり、免疫力がついてがんにもなりにくくなるといわれています。
まとめ
よくかむ食事はダイエットから美顔、美肌、健康まで幅広く女性の美に良い影響を与えてくれそうです。
自然とかむ食事になるお米を有効にとりいれて、あなたの体型とフェイスラインに恩恵をもたらしましょう。
”継続しやすい”かむダイエット2つのポイント
①よくかむのはお米だけ。かために炊きましょう
②噛む回数は決めない。ペースト状になるまでかみましょう。