筋トレでウエストのくびれの左右差が解消しない理由と解決方法
左右ゆがみ姿勢の女性が美容面で抱えている悩みの一つ、「ウエストのくびれの左右差」
「鏡で見ると、右のくびれはあるんだけど、左のくびれがない。なんで?」という方が多くいらっしゃいます。
上の画像のような状態ですね。
そしてその女性が考えた末どうしたのか、ということを聞いてみると、「くびれのない左側が問題あり!そっちを鍛えよう!」という結論にいたる方が多いです。
具体的には
〇スポーツクラブなどでウエストの筋トレマシンをせっせと頑張る
〇自宅でウエストをひねるタイプの腹筋運動を片側の回数を多くして頑張る
というような方法です。
残念ながら、これは間違ったアプローチになっています。
「えっ!!必死に片側のウエストを鍛えてるんだけど!!(涙)」
という女性のあなたに、解決策を含めて解説させていただきます。
問題があるのは、くびれのある右側のウエスト
実はこの場合に問題があるのは、右側のウエストなのです。
右ウエストの外腹斜筋(がいふくしゃきん)という筋肉が縮んでしまったために、右のくびれが目立ってきただけなのです。
〇右ウエストの筋肉は縮んで短くなっている
〇左ウエストの筋肉は伸びて長くなってしまっている
ということになります。
左側のウエストに内臓が押し出されている
左側のウエストのくびれがなくなっているのは、筋肉が少ないからでも体脂肪が多いからでもありません。
右側の筋肉の縮みによって、内臓が左方向へ押し出されているからなんです。
最初に行うべきは、「縮んでいる右ウエストを緩めること」
ウエストのくびれの左右差をなくしたい、という場合に最初に行うべきは、「筋トレで鍛える」よりも「ストレッチでゆるめる」ということが必要になります。
ストレッチで縮んでいる筋肉を緩めましょう
鍛えること自体は間違っていないのですが、順番としては縮んでいる筋肉を緩めることが先決です。
筋肉の長さを整えて、ウエストを鍛える準備をしましょう。
自宅で1分もあればできるウエストのストレッチをご紹介します。ぜひトライしてみてください。
縮んでいるウエストを緩めるストレッチ2選
ウエストの筋肉=外腹斜筋を伸ばすストレッチを2つ、ご紹介します。
一見くびれている方=筋肉が縮んでいる側を重視して、20秒×3セットほど伸ばしてみましょう。
いかがでしたか?縮んでいる筋肉が伸びて、気持ちよくストレッチできたでしょうか?
中には、その場でくびれの左右差がなくなる効果が出る方もいらっしゃるので、ぜひ鏡で確認してみてください。
そして、左右のくびれを解消すると、わき腹太り解消の他にも嬉しい変化が期待できます。
くびれの左右差を解消すると期待できる効果とは
〇左右どちらかに片寄っていた重心バランスが正常になり、腰痛が改善する
〇肩の高さ、手の長さ、ひざの位置のズレが解消する
〇骨盤の幅が締まり、ヒップアップする
〇崩れていた片側の脚のラインが整い、美脚になる
〇顔のゆがみが解消する
上記のような不調・スタイルの改善が期待できます。
思っていたよりも多くの恩恵があると感じませんか?
くびれの左右差が出ている方は、それだけ健康面、美容面で複数のトラブルを抱えているということですね。
今までなかなか改善しなかった、という女性のあなたはこの機会に再チャレンジしてみることをおススメします。
まずは縮んでいる筋肉をストレッチです。
最後までご確認いただき、ありがとうございました。
加圧トレーニングでお腹を引き締め、くびれを作る秘訣
くびれをつくるのに必要なこと
美しい曲線を描く「くびれ」を作る秘訣はなんでしょうか?食事制限?キツイ筋トレ?それらを両方やりますか?
まずは下のビフォーアフター画像をご覧ください。体験レッスン当日のお客様の変化です。
これはパーソナル&加圧トレーニングの当日に約10分間で起こった変化です。質感や印象でお分かりいただけるとは思いますが、もちろんお腹を凹ませんているわけでもありません。
骨盤と股関節が働きを取り戻すと
前述のように当日ですから、食事制限や有酸素運動で体脂肪を落としたわけではありません。
アプローチしたのは骨格の歪みを調整したこと。
特に骨盤と股関節の動きを取り戻すためのストレッチを行いました。
骨盤と股関節の動きがよくなるとどうなるのか?下がってしまっていた内臓が適切な所に収まるのです。
内臓の位置・・・これがお腹ポッコリの第一の原因だと私は考えています。
骨格の歪みによって、内臓が本来の位置より下がってしまっているため、体脂肪率がそれほど高くなくても・・体重がそれほど重くなくても・・お腹が、下腹が気になってしまうのです。
ですから、横浜二俣川のパーソナル&加圧トレーニングではパーソナルではストレッチ(整体)によって骨格に歪みを治し、内臓の位置を適切に持っていくことを最重視しています。
筋肉を付け、体脂肪を落とす筋トレは、歪みを治し、マイナスをゼロに持って行ったところで初めて、有効になると考えているからです。
正しい骨格の位置は家で言うと基礎工事のようなものです。
基礎工事=土台がしっかりしていない家に、立派な建物を建てても傾いてしまう可能性が高いですよね?
お腹を引き締め、くびれを作る時も同じなのです。
加圧トレーニングで筋力を付ける
骨盤と股関節を整えると一時的にくびれができる・・これは実は他の整体院さんや骨盤矯正サロンさんなどでも実現できることです。ところがここで終わってしまうと単純なことですが「元に戻ってしまう」のです。
良い状態をキープするために骨盤・股関節周りはもちろんのこと、腹筋や背筋、脚の筋肉などを含めた筋力が必要です。筋力を付けるために加圧トレーニングをします。
加圧トレーニングのいい所は超低負荷(ごく軽い重さでできるので精神的にラク・カラダのダメージが少ない)・短時間(30分以内)・短期間(3ヵ月以内に明らかな効果が期待できる)という3つの点です。
また、血行促進効果によって骨盤・股関節周りが温まり、柔軟性の向上も期待できます。
加圧トレーニングの筋力アップ+血行促進効果で、良い状態のキープを自力でできるようにしていきます。
骨格を整えることが全ての土台
前述のように、くびれを創る第一の秘訣は骨格です。特に股関節と骨盤の動きを取り戻すことが第一です。
現代では、肉体的に楽をしようと思えば・・骨盤・股関節をあまり動かさなくても楽に生きる時代になってきました。
・移動はちょっとの距離でも交通機関を使う
・掃除もロボットがどんどん増えている
→腰を落として床拭きすることも少ない
・トイレは当然洋式
→和式は筋力的にしゃがめないので使えない、という女性も多いです
このような中で、関節の動きがとても良い、という人はなかなかいないです。
ですから、いきなり食事で痩せて筋トレをガンガンしても、くびれをつくるための土台ができないのです。
骨盤と股関節の働きが歪んだまま、筋トレをしても、加圧トレーニングをしても、食事を改善しても、有酸素運動をガンガンやっても、体重は落ちたけど下腹ポッコリはそのまま・・という事態になってしまいます。
くびれを作るパーソナル&加圧トレーニングの流れ
ストレッチで骨盤・股関節を中心とした骨格を整え、内臓の位置を適正な所へ持っていき、良い姿勢を作る
☟
加圧トレーニングでその良い姿勢・良い状態をキープする筋力を付ける
ちなみにくびれができる=骨盤の位置が適切になると、歩くときにお尻がしっかり使えるようになります。
ティップネス二俣川店まで歩いて通える距離にお住いの方は、いつもパーソナルトレーニング後は歩き方から変わり、お尻・お腹に力が入るのを感じるそうです。
骨を整えて、筋肉を付ける「リバウンド心配なしのくびれ作り」、おススメです。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
【動画】”美しい姿勢・所作が身に付く”ろっ骨&股関節ストレッチ
お客様にお伝えしている自宅用エクササイズを動画にしています。
お客様は復習用に。初めてご覧になった方はカラダが快適になるストレッチをぜひお試しください^^
※動画の下に解説あり
【効果】
■カラダをひねる動作、股関節から腰を下ろす動作、階段を昇るときなど脚を上げる動作が楽になる
■姿勢がよくなる
■疲れにくくなる
■運動の効率が高まる
■くびれが作りやすくなる
■呼吸が深くなる
やり方
①うつ伏せになり左右の肘を胸の真下で合わせる
②片脚を90度、カエルの脚のように横に開く
③頭と肩の位置を高く保ったまま、脚を出した方の床へ肩を近付ける
※片側5回~10回を交互に2セットくらいが目安となります
【注意点】
■頭から地面に近づけない。頭は真っすぐに保っておき、肩から動くようにする
■つま先を上げる
■股関節と膝の角度は90度を目安にする
■肩を床につけようと頑張り過ぎない。自然とカラダが止まる位置でストップする
※徐々に動ける幅を広げていければOK
■腰痛のある方は痛みが出るようであれば中止してください。また、腰を反って行わないようにしてください
【おススメの実施タイミング】
■入浴後・就寝前
■運動前後
※基本的にはいつでもOK
【くびれボディトレーナーやつかより】
ろっ骨が本来の動きをすることは美しいボディラインを作る上で非常に大切になってきます。
しかし、首や肩のコリ、呼吸の浅さなどからろっ骨がうまく動かせない方が多いのが現状です。
動きが悪く呼吸が浅いと、ろっ骨の下部が開き、例え痩せてもくびれが出来ないという状況になってしまいます。
このエクササイズでは、ろっ骨の動きと同時にろっ骨と関係性の高い股関節も柔軟性を引き出すことができます。
上半身がスッと上に伸びたような、脚がスムーズに前に出やすい、などの実感が得られてくると思います。
トレーニング前に行うと、呼吸面・動作面で質が高まります。
最初はスタートポジションをとるだけでキツイ、という人も多いストレッチです。
肩が床につくという気配が全くない!と思ってもめげずに、少しづつ動ける範囲を広げていってください。
一度にたくさんよりも、毎日コツコツ続ける事が効果を引き出す秘訣です。
前回より1センチ床に近づいた!という進歩を楽しんですすめていってください。
【動画】骨盤がバシッと立つ股関節ストレッチ
お客様にお伝えしている自宅用エクササイズを動画にしています。
お客様は復習用に。初めてご覧になった方もぜひお試しください^^
※動画の下に解説あり
【効果】
■骨盤の位置が正しくなる
■腰痛・肩こりなどの不調改善
■疲れにくくなる
■姿勢がよくなる
■お尻の筋肉が使えるようになり、太ももが締まる(美脚効果)
■O脚・X脚・XO脚の改善
■下腹部の引き締め
やり方
①肘と膝を床につける。膝と膝の間隔は広めにとり、つま先は外側へ向ける
②骨盤を前傾にし(反る状態)、骨盤前傾が保てるギリギリの所まで腰を引く
③10回を2セットほど繰り返す
※回数やセット数は自由
【注意点】
■腰が丸まってしまうと逆効果になります。腰を前傾(反る状態)にして行いましょう
■膝と膝の間隔は広め、つま先は外側へ向け、足首は上げておきましょう(足首を伸ばさない)
■腰を引きすぎると、腰が丸まりやすくなります。骨盤が後傾の方、股関節が硬い方はほんの数センチしか動かなかったり、スタートのポジションですでに股関節がキツイと感じる方もいらっしゃいます。一生懸命後ろへ腰を引こうと思わず、無理なく行いましょう。
【おススメの実施タイミング】
■入浴後・就寝前
■運動前後
※基本的にはいつでもOK
【パーソナルトレーナー鈴木やつかより】
歩いたり、走ったり、階段を昇ったり、人間の動作の土台となるのが骨盤・股関節です。
ところが骨盤・股関節の働きが低下している人が非常に多くなっています。
うまく働いていないと、土台のクッションが悪くなり、本来負担がかからないはずの腿や膝に力が加わってしまいます。すると、スタイルの面では太ももが太くなったり、お尻の筋肉が使えないため薄くのっぺりとしたお尻が形成されてしまいます。
カラダに与える影響としては、腰痛・肩こり・疲れなどに繋がります。
このストレッチは、骨盤と股関節の位置を正しい位置に調整し、周辺の筋肉を同時にストレッチすることができます。実施前と後で、しゃがみやすくなったり、股割りの動作がスムーズになることが実感できるでしょう。また、股関節が正しく使えるようになると、日常生活でも歩きやすい、疲れにくい、太ももではなくお尻が使える、などの実感を得る事ができます。
カラダを変える場合には、トレーニングしているその時だけでなく、日常での変化を実感しているかしていないかが重要です。
効果実感が得やすいストレッチなので、是非トライしてみてください。
筋肉量が少ない女性が体重だけを見ていると「くびれ」は作れません
体重が1kg減ったら嬉しいですか?
「体重が減ってる!嬉しい!」「翌日も減ってる!この調子!」
でも・・・
「体重は確かに減っているのに・・引き締まっていない!」
「むしろブヨブヨした感じがする」
「くびれが前よりもなくなってしまった」
こんな経験、ありませんか?
これは体重変化の内訳を見れば一目瞭然です。
この体重ー1kgは内訳をみると、「筋肉が2kg減った・体脂肪が1kg増えた」という可能性が考えられます。
実はこれ、ダイエット・ボディメイクとしては大失敗です。
女性らしいボディラインをつくる”筋肉が落ちている”ため、体型は崩れています。
体脂肪が増えているため、脂肪の質感が増して見えるようになっているはずです。だから、体重が減っても体型が崩れるのです。
こう書くと単純なことではありますが、「体重をみることに注目しすぎている人”」が実は多いのです。あなたは大丈夫ですか?
筋肉量が少ない方は要注意
特に、筋肉量が少ない方、要注意です。筋肉が少ない、というのは別の言い方をすると、見た目よりも体脂肪率が高い人、とも言えます。
筋肉はあなたが落としたい体脂肪を燃やすガソリンです。
体重が落ちたけど、カラダの緩みはそのまま・・むしろブヨブヨした気がする・・それは、筋肉が落ちて体重が減っている可能性が高いです。
なぜこのような現象が起きるのかといえば、理由は以下の2つのどちらかか、または両方の可能性が高いです。
①もともと栄養不足なのにさらに食事を減らした。
②食事を変えず、ランニングや筋トレをハードに頑張った
両方とも、植物に水を与えないで雑草とりや葉っぱの手入れに全力投球しているようなもので・・
つまり、順番が違うのです。
筋肉量が少なくて体型が崩れている人の場合は、まず筋肉がつくための食事を摂ることが大事です。
そして、運動は栄養が採れて、身体が元気になってきたり、肩凝りが改善して姿勢がよくなってきたりしたら少しずつ、増やしていきます。
栄養不足で運動を頑張ると、筋肉がさらに減ってしまいます。
「えっ?筋トレして筋肉が減るなんて、あり得るの?」と思われるかもしれませんが、筋肉は運動で減ってしまうこと、ありますよ。
筋肉量を増やすための食事のポイント
では筋肉量が少ない人がまずは筋トレより大事な栄養摂取、どうしたらいいのでしょう?横浜二俣川の加圧&パーソナルトレーニングでは
①タンパク質を増やす
②ごはん(お米)を食べる
③ビタミンを摂る
と大きく分けて3つの食事改善をお伝えしています。
お客様(体験レッスン時)やブログを訪れていただける方の食事例をまとめると、以下のようになります。
朝⇒パン1枚とコーヒー
昼⇒パスタやお蕎麦などのめん類
間食⇒チョコを少々
夜⇒おかず中心の和食、ごはんは太る(と思っている)ので控えめにしている。
という感じです。筋肉をつくる材料であるタンパク質が圧倒的に足りないのです。
タンパク質とは、お肉・魚・大豆・卵・乳製品などです。
筋肉を増やすために必要なタンパク質量は体重に1kgに対して最低1gです。欲を言えば×1.5gは摂りたいところ。
体重50kgの人は一日75gです。
食べ物に含まれるたんぱく質の例は、
・お肉100g中に15g
・卵1個で約7g
・豆腐一丁で約7g
・ステーキ(牛肉)100g中に約20g
・プロテインバー1つで10g
などです。体重の1.5倍摂るのは結構大変そうですよね。
いきなり増やしても消化吸収ができないので、まずは朝にゆで玉子を一個追加する、毎食必ずタンパク質食品が入るようにする、など出来るところから始めてみましょう。
体重ではなく体脂肪率が大事
話を戻しますが、体重が1kg落ちた時にダイエット・ボディメイクが成功している内訳は「体脂肪が2kg減って、筋肉が1kg増えた」です。
「体脂肪が1kg増えて、筋肉が2kg落ちた」は失敗です。
まず、栄養を増やす⇒元気になる・不調や姿勢を改善していく⇒少しずつ筋トレを増やしていく・・・
美しいボディラインやくびれを取り戻すなら、数値は体重ではなく体脂肪率をみましょう!
運動嫌いのあなたの方がくびれを作ることができる
横浜二俣川で美くびれ作り専門加圧トレーニングを指導している鈴木やつかです。
運動が苦手だから、ダイエットに成功するのはハードルが高いと思っていませんか?
運動が好きで、スポーツクラブに週に何度も通っているあなたのお友達より、昔から身体を動かすことがが苦手で今も運動をしていないあなたの方が、成功しやすいです。
スポーツクラブに毎日のように通われているお友達、いらっっしゃいますか?
少し思い浮かべてみてください。
スタイル、良いですか?
プロポーションに満足しているでしょうか?
おそらく、少しぽっちゃりさんか、痩せすぎて年齢より老けて見える・・2パターンだと思うのですがどうでしょう?
というのは、運動は多いほどスタイルが良くなるという訳ではないのです。
毎日何時間もスポーツクラブで運動するのは「スタイルを良くするダイエット」としてはいくつか問題点があります。
頻度の多い自己流トレーニングの問題点
⬛何本もスタジオレッスンに出たり、有酸素運動をする
⇒途中でエネルギーが不足した状態でカラダを動かすことになるので、筋肉は落ち、体脂も燃えない
⬛カラダがよく動くので、筋トレマシンをガンガンやって汗をかく
⇒スタイルを良くするためには、筋トレのフォームが重要です。筋トレをして汗をかくと運動した気にはなるのですが、自己流でやると鍛えたい筋肉が使われていないことも多いです。背中の筋トレマシンをやっていていつも腕が疲れてしまう、というのが一例です。
⬛運動に時間をとりすぎて、栄養・休養が疎かになってしまう
⇒体脂肪が燃える、筋肉が付く、というのは運動をしているその瞬間よりも、その後栄養を摂って寝ている時です。
運動に時間をかけすぎると、お仕事が終わってクラブに直行し、お昼からなにも食べていないのに運動をして、遅くに帰って寝る直前に食べてしまう、となるとダイエットとしては真逆の効果になってしまいます。
こういった方が習慣を変えてダイエットを進めていくのは大変なのです。
運動が苦手で今も運動をしていないあなたが週に1回パーソナルトレーニングを取り入れた場合
⬛余計な癖がついていないので指導された通り動ける
⬛余計な情報を知らないのでトレーナーの言うことを素直に行動できる
⬛週に1回の限られた時間にお金を支払って取り組んでいるので、集中してその時間に全力を出せるので成果が出やすい
などなど、メリットは大きいです。
実際に私のお客様はほとんどの方が運動初心者で、トレーニングは週に一回のパーソナルトレーニングだけです。
それでもしっかりと効果を出されています。
どちらが早く到着しそうですか?
⬛道をたくさん知っているから色々な抜け道を利用して「車で」北海道へ行こうとする人
⬛道に詳しくないから飛行機のチケットを買って「飛行機で」北海道へ向かう人
週に1回60分でくびれをつくり、不調を改善しながらスタイルを良くする。
あなたならできます。
あなたの方が可能性があります。
本日も最後までお読みいただき、ありがとうございました。
くびれを作るのに横腹のキツイトレーニングは必要なし
横浜二俣川で美くびれ作り専門加圧トレーニングを指導している鈴木やつかです。
気になるお腹・・くびれたら嬉しいけどパーソナルトレーニングとか加圧トレーニング受けたらどうせキツイ腹筋運動しないといけないんでしょ・・「苦しい所からあと3回!!」なんて熱血指導されるんでしょ?
特にくびれは横の腹筋を鍛えないといけないから横向きになって横っ腹を縮めるあの種目でしょ・・やだなぁ・・
なんて思っていませんか?
二俣川の美くびれ加圧トレーニング・パーソナルトレーニングでは一切横っ腹、鍛えません。
キツイ運動が嫌い、運動経験なし、というお客様がほとんどなので、最初説明すると驚かれますが・・
鍛えると絶対にお腹、くびれません。
それどころか太くなってしまいますよ。
横っ腹を鍛えれば鍛えるほど、まさに丸太のような真っすぐの胴体になってしまいます。
筋肉は鍛えると太くなる、この性質はなんとなくご存知かと思います。
横っ腹の筋肉を専門的にいうと「外腹斜筋」・「内腹斜筋」となりますがこの筋肉も例外ではありません。
鍛えると太くなります。
横っ腹を鍛える腹筋運動も、それから筋トレマシンもありますね。
世間一般ではこれをやるとウエストが細くなりますよ!というあの種目、あのマシンです。
私も学生時代、緑園都市にあるフィットネスクラブのジムでウエストを細くしたい・くびれを作りたいという女性におススメして、熱血指導していました。今思うと本当に申し訳ないです。ごめんなさい・・
繰り返しになりますが、鍛えてもくびれないです。
ではどうするのかというと、アプローチするのは筋肉ではなく骨です。
具体的には骨盤・股関節・ろっ骨を本来の位置に整えるストレッチをすることです。
ストレッチだけでくびれます。
くびれをガンバって作るというより、元に戻すというイメージです。
骨が本来の位置にあれば、人間のカラダはもともとくびれているからです。
骨盤・股関節・ろっ骨・・これらの骨格が本来の位置を取り戻すと、
縮んでしまっていた腹筋が伸び縮みできるようになります。
呼吸が楽になります。
余計な所に集まってしまっていた脂肪が移動してくびれが出来ます。
脂肪が移動するのは一瞬です。その場で、その日のうちにくびれが出来ます。
くびれが出来る良い骨格の位置をキープするために筋トレは必要です。
骨格を整えて、トレーニングできる準備が整ったら、筋トレはします。
でも、横っ腹は鍛えません。繰り返しになりますが、鍛えるとくびれないから。
ウエストを引き締めたい、くびれを作りたい、という目標に対して横の腹筋を鍛えるのは、
北海道に出掛けたいのに九州方向に全力疾走することだと知って頂けたら嬉しいです。
北海道へ向かうのは・・しかも飛行機に乗って最短で到着する方法は・・「骨格を整えること」です。
本日も最後までお読み頂き、有難うございました。
くびれ作り、お腹痩せに腹筋運動は効果がある?
横浜二俣川のスタイルup加圧トレーニングを指導している鈴木やつかです。
以前、様々なダイエット方法のメリット・デメリットについて監修した記事(主婦の友社・S kawaiiダイエットムック・2016年7月発売)が見たい!とお客様からリクエストいただきましたので、抜粋して少しづつお届けしていこうと思います。※全4ページなので、1日1ページづつアップしていきます。本日は2ページ目。
雑誌の読者さんから寄せられた「このダイエットは実際に有効なの?」という疑問に、私がダイエットの専門家として答えていく、という内容でした。
私のお客様やこのブログの読者様に参考になりそうなものをピックアップしています。
※前回の記事はこちらをクリック!
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■毎日腹筋だけするダイエット・・「友達から腹筋が一番!って聞いて、毎日欠かさずやってたら一週間で5cmくらいウエストが細くなりました」
■私(鈴木やつか)の回答・・・運動習慣がない人が1週間一生懸命やれば成果が出る可能性はありますが、「体脂肪を落とす」「見た目を変える」という目的であれば、即効性があるのは食事です。
優先順位として、食事の改善⇒トレーニングと考えた方が良いでしょう。
大きな筋肉である下半身の筋肉を鍛えたほうがウエストにも効果的です。
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腹筋トレーニングをガンバってお腹を締めたい女子、やっぱり多いです。
筋肉量が少ない段階で腹筋運動を頑張ると、腰を痛くしてしまったり、効かせたい腹筋に効かず首が疲れてしまったりします。
パーソナルトレーニングでも、腹筋トレーニングを取り入れるのは2ヶ月以上経ってからの方が多いです。
初めの2ヶ月は腹筋に関しては固くなったお腹をほぐしたり、伸ばしたりしています。
また、お尻や内もも、裏ももなど面積の大きい下半身の筋肉を鍛えた方が代謝が上がり、結果的にお腹周りがすっきりしてきます。
お腹の筋肉を鍛えても周りの体脂肪が落ちないとウエストは細くならないのです。
先日、合同トレーニングさせてもらったフロントスタッフさんの内の一人(細くて筋肉量が少ない)が、
「あっ!今日は腹筋やらなかった~!」と帰りのエレベーター内で言うので、
「○○さんはまだ腹筋やらなくていいです。なぜなら・・」
と話している途中で「やだ!」(それでも腹筋やりたいの!という意味だと思います・・)と言われてしまい笑
「チーン・・」という私の心の中の鐘とエレベーターが1階に到着した「チーン」が同時に鳴り響き、「じゃあ、お疲れ様で~す」と○○さんは逆方向の帰途へ歩いて行ったのでした。。
う~ん・・5秒くらいで納得してもらえる言葉の使い手になりたい・・
まだまだです(苦笑)。
パーソナル体験・セミナーのご予約・ご相談やご質問は・お問い合わせフォームからご連絡ください。
※ビジター(ティップネス二俣川の会員でない方)の方は別途施設利用料1,080円が必要です。
ウエストの「くびれ」を作る技術をブラッシュアップしてきました 横浜二俣川でダイエット・加圧トレーニング207
横浜二俣川のスタイルup加圧トレーニングを指導している鈴木やつかです。
今日は東京表参道で「くびれ」について学んできました。今回学んだ方法は、
腹筋トレーニングなし。
食事制限なし。
成果に2ヶ月もかからない。
1分もあれば、変化がわかる。
リバウンドなし。
自分で全て再現できる。
という方法。
今回学んだ内容で「ウエストのくびれを出す」という効果を今までよりはるかに時間短縮で提供できることを確信しました^^
ご期待ください。
セミナーを終えて外へ出ると、クリスマスモード前回の表参道でした。
食事制限と筋トレだけではお腹は凹みません
【誰にも話せなかった自分だけの夢ボディを実現させるセルフボディデザイン】
横浜市二俣川でダイエット専門加圧トレーニングを指導している鈴木やつかです。
猫背や反り腰など姿勢不良がある場合に
食事制限+運動だけでダイエットしていくと
体重(体脂肪)が落ちても、
お腹ポッコリは改善しない場合が多いです。
不良姿勢の状態だと、
正しい位置から骨格がずれている為
その中の内臓が下に下がっていたりする場合が
多くなります。
骨格を調整し、正しい位置に戻しつつ
運動を取り入れていかないと
痩せてもお腹ポッコリはそのまま・・
というわけです。
ですから大抵の場合、パーソナルトレーニングでは
60分のうち前後10分くらいは
骨格を調整するエクササイズとして
・ストレッチポール
・ペアストレッチ
・コレクティブエクササイズ(ここでは短縮された筋肉や組織を緩め本来の正しい動きを獲得するという意味で使用しています)
などを行っています。
トレーニング前にストレッチポール、コレクティブエクササイズ
その後加圧トレーニングを30分行って
最後にペアストレッチ、という流れですね。
週1回のペースで2ヶ月~3ヶ月行っていくと
開始前より明らか変化が見られます。
骨格のバランスが整っていくと
前述した内臓の位置も変わっていくので
お腹の凹み具合も一段と加速します。
姿勢が良くなることにより
視線の位置が高くなった(実際に身長が高く計測される人もいます)
肩こり腰痛がなくなった
というお客様も多いです。
お腹ポッコリを解消する場合は
単に食事と運動だけではなく
骨格の周囲の筋肉を緩め、
骨と内臓を正しい位置にしてから運動する
という流れが大事です。
姿勢が気にならない方でも
肩こりや腰痛、疲れが抜けにくいなどの自覚が
ある人は、単にガンガン動くダイエットは要注意です。
最後までお読み頂き、有難うございました。
骨盤矯正だけではお腹ポッコリは引っ込まない!姿勢改善+筋トレで解決しよう
お腹を凹ませたい、締めたいとご相談に来られるお客様のほとんどが骨盤の傾きによって姿勢が歪み、お腹太りになっています。
大きく分けて3つのタイプです。
①反り腰・・骨盤が前に傾いて、下腹がポッコリ出ている
②猫背・・骨盤が後ろに傾いて、お腹全体が出ている
③左右ゆがみ・・骨盤が左右どちらかに傾いて、わき腹が出ている
前回のブログ➔「体幹トレーニングでお腹は凹みません!」でも少し触れましたが、お腹を凹ますには歪んだ姿勢を解消することが大事です。
「一時的には」骨盤矯正やストレッチなどで姿勢をよくすることは可能ですが、大事なのは姿勢を維持するための筋肉をつけることです。
骨や関節を安定させるインナーマッスル、カラダを動かすアウターマッスルの両方を呼吸や筋トレなどによってつけていくことが必要です。
トレーニングを開始したばかりのお客様に「日常生活でも良い姿勢を意識してキープした方が良いですか?」
と聞かれますが、筋肉量が十分でない状態で良い姿勢をしようと背筋を伸ばしたりすると、疲れてしまいます。
骨や関節を維持するインナーマッスルが少ない為、アウターマッスル(カラダの表面に近い場所にある面積の大きい筋肉)を使って姿勢を正そうとするからです。
アウターマッスルは酸素とエネルギーを使うので疲れてしまいます。
そもそも、猫背の人が無理に背筋を伸ばしても、良い姿勢になりませんね。
ですから、筋肉のバランスが整ってくるまでは無理に良い姿勢をしよう!と意識せず、「無理のない楽な状態で構いません」とお伝えしています。
もう一つの側面からみると、姿勢が悪い原因を「日常生活や仕事の習慣のせい」と思っている方が多いです。
「デスクワークが多いから姿勢が悪い」「片方の腕で作業する事が多いから姿勢が悪い」・・・などなど。
姿勢が悪いのはそういった状況が原因だということも間違いではありませんがその前に
加齢や運動不足によって筋肉量が低下しているからです。
筋肉のバランスを整える➔筋肉量をつける、と段階を踏んでいく流れを覚えて頂き、確実にお腹ポッコリを撃退していきましょう!
プランク(体幹トレーニング)でお腹は凹みません!
3年間頑張ったのにお腹が凹まなかったトレーニング
最近パーソナルトレーニングを始めた50代女性のお客様。
体験レッスンで膝痛が改善され、2週間でお腹の引き締まり効果を実感されています。
○○さんのお腹が急に締まった!と噂になりあの人のようなお腹になりたいと、
ご友人からもお問い合わせの反響が数件きています。
このお客様はそれまで3年間、他施設でトレーニングをされていました。
目的の膝痛改善・お腹のシェイプは3年間果たされず、だったそうで・・
行っていた内容も、私の考えと違う部分が何点かありました。
プランクではお腹は凹まない
その中の一つが今回の表題にしたいわゆる「体幹トレーニング」。
腹筋のトレーニングとしてずっと行っていたのが下記のトレーニングだったようです。
この体勢のまま姿勢をキープし、いわゆる体幹を鍛えるというトレーニングですね。
プランクとかフロントブリッジなんて言ったりします。
自体重から始めて、最終的に数キロのプレートを背中に乗せて行っていたとのこと。
思い切り猫背でキープするカラダに悪いポーズ
このエクササイズは何点か問題点があって、
まず上記の画像を縦にすると分かりやすいと思いますが
この状態を立っている立位姿勢だと仮定した場合に、
あまり姿勢がよくない・・というかすごく悪いんです。
肩・首が前に出て背中が丸まっているのが分かると思います。
この「よくない姿勢」をプランクでは「キープ」するわけです。
関節痛など痛みの原因は不良姿勢の影響によるものが多いですから、
当然痛みがある人には良い状態とは言えないでしょう。
骨格ラインの改善or食事改善がお腹を凹ます基本
骨盤の位置を整えて、お腹を凹ませる
冒頭でご紹介したお客様は肩甲骨が開いて胸の筋肉や腕の力こぶが凝り、
骨盤もずれて内臓の位置が下に下がっていたので、
該当の凝り固まった筋肉を緩め、骨盤の位置を少し整えただけで膝の状態が楽になりました。
また骨盤の位置改善によって内臓の位置も整ったので、
お腹が締まる効果が初回から出たのだと思います。
食事改善でお腹を凹ませる
お腹を凹ませたいという目的に対して、
最もオーソドックスかつ確実なのは、食事で体脂肪を落すことです。
例え、アスリートでもハードに運動をしたところで、
1時間で消費するエネルギーは300kcal~500kcal程度。
体重制限のあるスポーツ選手が体重調節をするときを考えてみましょう。
「①運動をハードにする ②食事を調整する」どちらを選択すると思いますか?
②の食事ですよね。理由は効率が良いからです。
お腹を凹ませたいなら、食事を改善して、体脂肪を落しましょう。
恐怖!前もも・肩がゴツくなる
プランクの話に戻りますが問題点をもうひとつ。
プランクをすると使われる筋肉が、下記が主に使われる筋肉ですが、
ももの付け根から太ももの前、さらには脛(すね)にかけて赤くなっているのが分かると思います。
体幹トレーニング=骨を支えるインナーマッスルが鍛えられる!というイメージとは裏腹に、
外側の筋肉=アウターマッスルの方が使われるトレーニングになってしまうのです。
☝このモデルさんも、前ももが分かりやすく張っていますね。前ももがパンパン☝
太ももの前などは、女性があまり付けなくない筋肉だと思います。
お腹に関しても、このトレーニングではお腹のインナーマッスルより外側の腹直筋の方が使われることがわかっています。
まとめ
長くなりましたが、結論は
■プランクをしても、お腹は凹まない
■プランクを頑張ると、猫背になる・猫背がより促進されてしまう
■プランクを頑張ると、前もも・肩回りがパンパンに張ってしまう可能性が高い
ということです。
お腹を凹ませたいなら、食事改善で体脂肪を落すことが一番の近道になります。