ダイエットとお酒に関する間違った通説2つ
【誰にも話せなかった自分だけの夢ボディを実現させるセルフボディデザイン】
横浜市(二俣川・鴨居)でダイエット専門加圧トレーニングを指導している鈴木やつかです。
ダイエットをしている人がお酒について間違った認識をしていることの多い、下記2点について書かせて頂きました^^
間違った通説① アルコールはカラダに蓄積されず、すぐに消費されるから太らない
確かにアルコールは呼気・汗・尿で排泄されるかエネルギーとしてすぐに消費される特徴があります。
エンプティーカロリー(空っぽの)といわれるのはそのためですね。
アルコールが体脂肪に直結しないというのは事実です。ただし本来消費できるはずの体脂肪が「残ってしまう」可能性があります。
人間のカラダは、生きるために常にエネルギーを消費し続けています。 このときに何を使うのかというと、体内に貯蔵されている体脂肪です。
ところがアルコールを飲むと、前述のようにアルコールをエネルギーとして使います。 その間、「本来使われるべき体脂肪」が使われず、体内に残ってしまいます。
このため、直接アルコールが体内で体脂肪に変わることはないものの、体脂肪が増える(なくなるはずの体脂肪が残る)ということになります。
間違った通説② 焼酎・ウィスキーなどの蒸留酒は糖質を含まないので血糖値を上げない
実際には、どんなお酒を飲んでも血糖値は急上昇します。 アルコールには、肝臓に貯蔵している糖(グリコーゲン)をブドウ糖に分解する作用があるからです。
上昇スピードは砂糖より早く、一緒に摂った栄養は体脂肪として取り込まれやすく、 その後血糖値が下がった際に強い空腹感に襲われることとなります。 締めにラーメンや雑炊などの糖を欲しくなるのは、このためです。
というわけで、ダイエット中のアルコールはあまりメリットがありません。
飲まない方がいいに越したことはないのですが、お仕事上の都合や、ストレスマネジメント上難しいと思います。
実際にパーソナルトレーニングのお客様が実践中の対策の一部は以下のような方法です。
・(当たり前ですが)半分の頻度にすれば2分の1!半分の量にすれば2分の1!両方やれば4分の1!
・先に食事を済ませてから飲む。主食は減らしておく
・アルコールの量を少なくしてゆっくり飲む(忘年会シーズンに)
・休みの日にランチで楽しむ(ランチなら大量に飲まない。夜の睡眠の質が落ちない)
やると決めた人には簡単です。ただし、覚悟が決まらないとできないと思います^^
やると決めるか決めないかです。やってみて途中で面倒だなとか辛いなと思ったら続かないでしょう。
最後までお読み頂きありがとうございました。